ポーランド中世美術案内

ポーランドの中世美術を研究する院生のメモです。2019/10~クラクフ留学中。Twitter@entieey

寮生活、完

タイトルの通りです。引っ越しました。

前の記事で「よっぽどのことが無ければ大丈夫です~」なんて言っていましたが。

よっぽどのことがあったのでアッサリ引っ越しました。

 

寮を退去した理由

決定打になることが起きたというよりは、小さなストレスが積もって爆発した感じです。

寮そのものに不満があったわけではありません。

原因は主に2つです。

 

1.ルームメイトのライフスタイル(?)に合わなかった

スピーカーで音を流す、洗い物を洗面所に放置する、トイペなくなったらそのまま、絶対ゴミ袋替えないとか、夜中に友達を連れてきちゃう、とか、いろいろ、小さなことが積み重なって、

テスト期間中「あ、これなんかもうだめだな」となりました。

 

2.そもそも私自身が共同生活に向いていなかった

結局、細かいことを気にしてしまう自分の性格が、共同生活に不向きすぎました。

不満をきちんと伝えることのできないナヨっちい性格も最悪です。

 

このまま我慢して住み続けても、圧倒的にデメリットが大きすぎる。

そんなわけで、引っ越しを決めました。

 

引っ越しのあれこれ

新居はFacebookのグループで探しました。

ポーランドでの家探しはGumtreeやOlexが有名だと思いますが、あまりに選択肢が多いと決まらないと思ったので、Fecebookオンリーで探しました。

Mieszkania / pokoje + miasto で検索かけるとその街の物件情報を提供するグループが出てくるので、そこに入れてもらって、ひたすら条件に合う物件を追跡します。

 

私は、

・研究所まで徒歩なら片道30分程度、トラム/バスなら乗り換え無しで15分程度の距離内

・シェアフラット

・家賃は光熱費やネット代含めて1200zlまで

・最低限の家具付き

・内装が明るい

以上の条件で3件まで候補を絞り、最初に内見した部屋に即決しました。

 

今の部屋に決めた理由は、

・研究所までトラムで10分

・建物は古いけど内装はかなり新しい

・6人シェアだけどシャワーとトイレが2つずつある

・掃除やゴミ出しの管理がちゃんとしてる

・全部コミコミ家賃950zl

・大家さんがすごく感じがいい

です。

 

同じ共同生活でも、一人部屋で過ごせるのとそうでないのとでは雲泥の差があります。

集中して作業できるし、ゆっくり寝られるし、本当に引っ越してよかったです。

 

それぞれ向き不向きがあります

最後に強調しておきますが、決して寮生活自体は悪くありません

前の記事で書きましたが、メリットもかなりあります。

寮生活を最高にエンジョイしている友人の話もよく聞きます。

ただ私が向いてなかっただけです^^

ワイワイ過ごしたい人は是非チャレンジしてみてください。