ポーランドの学生寮は実際どうなの?
閑話休題ということで、ポーランドの学生寮についてレポートします!
...と思って準備していたこの記事なんですが、
あまりの授業の多さにパニくっているうちに1ヶ月が過ぎてしまい、とりあえずあげられそうな下書き...とこれを先にアップすることにしました。
次こそは美術記事です。次こそは。
寮を選択した理由
私は学生寮に住んでいます。クラクフにあるいくつかの大きな寮のうちの1つです。近辺いくつかの大学の学生が入居しています。
「ポーランドの学生寮はやめとけ」という話をよく聞くので、寮ではなくルームシェアやアパートを借りるか、かなり迷いました。
結局、
・家賃が安い(光熱費込みで1ヶ月420zł)
・周りに学生が居た方が何かと助けを求められるのではないか
・なんか安心
という理由で寮に住むことを決めました。契約は1年ごとなので、来年度は出るかもしれません。
入居方法
私はオンラインで申し込みをしました。いくつかある寮に希望する順位をつける形でしたが、今住んでいるところを何番目にしたか覚えていません。
9月末から入居できます。入居登録期間初日、語学学校を終えて昼頃に行ったら死ぬほど人が並んでて引きました。かなり待つというのは聞いていたのですが、最終的に部屋に入れたのはそれから5時間後でした。
部屋はどんな感じ?
2人部屋です。大体みんなそうだと思います。部屋の中にシャワーとトイレがあります。
入居当日の私のスペースです。この他にクローゼットや棚、机があります。
半月住んでみて実感したメリットとデメリットはこんな感じ↓です。
メリット
一番は、①同居人がポーランド人なので、日常的なやりとりが会話の練習になることです。
これは私がポーランド語を勉強していて、同居人がポーランド人であることによって成立しているメリットなので、誰にでも該当するとは言えません。
私の入居時に、「ポーランド語を勉強しているなら、同居人はポーランド人の方がいいかな?」と聞かれたので、是非!とお願いしました。
それから、②光熱費等を自分で管理しなくていいのも助かります。
これはもしかしたらルームシェアとかでもそうなのかもしれません。
寮は有線インターネットなのですが、無線ルーターを買ってきて接続すればWi-Fiが使えるようになります。
➂荷物や手紙の受け取り
これが地味に一番ありがたいメリットかもしれません。寮は24時間受付に人が居てくれるので、郵便物を受け取れないということはまずありません。
デメリット
2人部屋だから気を使うとか、狭いとか、色々ありますが…
個人的に一番キツいのは、➀冷蔵庫とレンジが無いことです。レンジは覚悟していましたが、冷蔵庫は驚きでした。(結局両方とも買いました。)
部屋にはなくても、共用のキッチンにはあると思っていたんです。甘かったです。
ちなみに、寮によっては、冷蔵庫をレセプションで借りられるそうです(有料)。
それから、➁同居人が寝ているときは部屋で作業がしにくいです。
電気をつけるのが憚られます。テスト前やレポートの時期は図書館やカフェで遅くまで作業して帰ったりすることになるのかな。
でも大体許容範囲内です。多分発狂するほど不便なことはないと思います。発狂するほど不便なことがあったので引っ越しました。別記事をご覧ください。(22.02.202追記)
何なら想像の百倍は部屋が綺麗で、収納スペースも結構ありました。
今後とんでもない不便が無ければありました、2年目も寮生活を検討しています検討の余地はありませんでした。住所が変わるのも面倒ですし変わりました。
2人分の家賃を払えば、部屋さえ空いていれば1人で住むこともできるという話も聞いたのでできないそうです、修論のある2年目はそれもいいかなと思いますよくないです。
あとホントなんか安心なんですよね、寮の空間。
寮生活はこれが初体験なので、楽しく生活したいと思います!残念です